
身近な和ハーブ「よもぎ」の魅力とは?
道ばたのすき間や空き地など、私たちの身近な場所でたくましく育つ植物「よもぎ」。
実はこのよもぎ、世界中に広く分布し、古くから人々の暮らしと深く関わってきた和ハーブのひとつです。
食材としてだけでなく、お茶や入浴、蒸し風呂、美容アイテムなど、さまざまな形で活用されてきたよもぎ。
近年では、女性の間で「よもぎ蒸し」が注目され、美容や温活のサポートとして取り入れる方も増えています。
今回は、そんな奥深い魅力をもつ「よもぎ」について、あらためてご紹介します。
よもぎとはどんな植物?
よもぎはキク科ヨモギ属に属する植物で、非常に生命力が強いのが特徴です。
日本をはじめとするアジア各地で自生・栽培されており、その種類は200種以上あるとされています。
主に葉や茎が利用され、春先(3〜5月頃)の若葉は食用としても親しまれてきました。
独特の香りとほのかな苦味があり、料理やお茶、入浴剤、薬草など幅広く使われています。
草餅や団子に使われることから、「モチグサ」と呼ばれることもあります。
また、よもぎは古くから和漢の世界でも重要な存在で、「艾葉(がいよう)」という名で知られ、伝統的に活用されてきました。
日本では平安時代の文献にも登場し、長い歴史をもつ薬草として受け継がれています。
よもぎに含まれる栄養成分
よもぎは栄養価が高い植物としても知られています。
代表的な成分には、以下のようなものがあります。
- 各種ビタミン(A・B群・C・E・K)
- ミネラル(カルシウム・鉄・カリウム)
- 食物繊維
- 葉緑素(クロロフィル)
- β-カロテン
- 葉酸 など
中でも注目されているのが、葉緑素(クロロフィル)とビタミンKです。
葉緑素(クロロフィル)
植物の緑色のもととなる天然色素で、光合成に欠かせない成分。
体内の巡りをサポートし、不要なものの排出を助ける働きが期待されています。
ビタミンK
血液の働きや骨の健康に関わる栄養素。
カルシウムの定着を助けることで、骨づくりを内側から支える役割があります。
よもぎに期待されるうれしい働き
体の巡りをサポートし、すっきり感へ
よもぎは、体内の水分バランスを整えるサポートが期待されており、
日常的に取り入れることで、重だるさやむくみが気になる方の味方になってくれます。
年齢肌が気になる方のケアに
ビタミンCやβ-カロテンなどの栄養素は、日々の外的ストレスから肌を守るサポート役。
紫外線や乾燥が気になる季節にも、内側からのケアとして取り入れたい植物です。
女性にうれしいコンディションサポート
鉄分や葉酸、葉緑素などを含むよもぎは、女性のライフステージに寄り添う和ハーブ。
日々の食事やお茶として、無理なく取り入れられるのも魅力です。
腸内環境を整えたい方にも
よもぎには食物繊維が含まれており、スッキリした毎日を目指す方にもおすすめ。
腸内環境が整うことで、体全体のバランスにも良い影響が期待できます。
身近だからこそ、あらためて見直したいよもぎ
何気なく見かけることの多いよもぎですが、実はとても奥深く、
古くから人々の健康や暮らしを支えてきた存在です。
「ハーブの女王」と呼ばれる理由も、知れば知るほど納得できるはず。
お茶として、入浴として、そしてよもぎ蒸しとして。
ぜひ日常にやさしく取り入れて、心と体を整える時間を楽しんでみてください🌿
